「桜」
遥か 遠く届かない 霧が さめた朝の古都
赤い 太鼓橋の下で 一輪 舞う花を見詰めた
ずっと 痛む 此の胸に咲いた 赤い炎の様に
銀色に響く町並み 散りゆく 花びらの様に
時を 駆ける町を背に 夢を 追い続けた頃
どこへ 儚い琴が音色 消えた 微睡の中へ
月の蒼さを 見る時いつも 君の方に手を
散り逝く物にしがみ付く 桜の 花弁の様に
咲きほこる、月の花 あなたの声をおもいだす いつも
駆け巡る時の花 夢の中にだけ 思ひ続けてゐたい
風が吹けば鏤められる 涙の香り いつのまにか
紫色に広がる草原を 呻吟ふ
月の青さを見る時いつも 君の肩に手を
散り逝く 物にしがみ付く 桜の花弁の様に
ずつと痛む此の胸に咲いた 燃ゆる炎の様に
春色に響く街並み 桜の花弁の様に
遥か 遠く届かない 霧が さめた朝の古都
赤い 太鼓橋の下で 一輪 舞う花を見詰めた
ずっと 痛む 此の胸に咲いた 赤い炎の様に
銀色に響く町並み 散りゆく 花びらの様に
時を 駆ける町を背に 夢を 追い続けた頃
どこへ 儚い琴が音色 消えた 微睡の中へ
月の蒼さを 見る時いつも 君の方に手を
散り逝く物にしがみ付く 桜の 花弁の様に
咲きほこる、月の花 あなたの声をおもいだす いつも
駆け巡る時の花 夢の中にだけ 思ひ続けてゐたい
風が吹けば鏤められる 涙の香り いつのまにか
紫色に広がる草原を 呻吟ふ
月の青さを見る時いつも 君の肩に手を
散り逝く 物にしがみ付く 桜の花弁の様に
ずつと痛む此の胸に咲いた 燃ゆる炎の様に
春色に響く街並み 桜の花弁の様に
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